こんにちは
理学療法士の佐藤です。
本日は、普段どのくらい膝に負担がかかっているのか?
中高年に多い膝の痛みについてお話ししたいと思います。
膝の痛みといっても様々な原因が考えられますが、
今回は日常生活での膝の痛みに絞ります。ご了承ください。
日常で歩き始めや立ち座りなどに膝が痛いと感じた事がある方!
“変形性膝関節症”の可能性があります。
60歳を超えてくると膝が痛くなるという方が多く
変形性膝関節症という病気を一度は耳にした事があるのではないで
いわゆる、O脚やX脚の方ですね。
では、変形性膝関節症とはどのような病気なのでしょうか?
それは、加齢や運動不足に伴い筋力が落ちてくることで
体重を支えきれなくなり、
では、膝に普段どのくらいの負荷がかかっているかご存知ですか?
なんと……。
○平坦な道を歩く、立ち座り:体重の2~3倍
○階段の登り降り:体重の7倍
かかると言われています。
毎日、生活しているだけでそれほどの負荷を骨で支えていると
どうなるでしょうか?
半月板や軟骨が擦り減り、最終的に骨も擦り減ってしまいます。
考えただけで痛そうですよね。
骨が擦り減ってしまい、変形してしまうと、
いくらトレーニングをしても元のようなまっすぐな脚には戻りませ
まっすぐするためには、手術しかないのです。
可能であるなら、手術せずに自分の足で長生きしたいですよね?
あなたの膝はどうでしょうか?
痛みがない方、スポーツをしている方も安心は出来ませんよ!
日常生活だけでも、体重の数倍負担が膝にかかっている訳ですから
不安な方や興味がある方は
次の項目に当てはまるものがあるかチェックしてみましょう!
○肥満
○膝を伸ばして座った際に、膝裏が床につかない。
○膝のお皿の動きが悪い
○歩き始めや立ち座りの際に、痛みがある。
動画、作成したのでこちらもご確認ください。
https://www.instagram.com/p/BvTjgg8nzyW/?utm_source=ig_share_sheet&igshid=1uzpkn07j0s9d
いかがでしょうか。当てはまるものありましたか?
1つでも当てはまったというあなた!
変形性膝関節症予備軍かも…。
Best Condition Lab+では、他のパーソナルトレーニングスタジオとは違い
理学療法士がいます。あなたの痛みに合わせてトレーニング内容を
一緒に考えていきますので、ご安心ください!
次のブログでは、変形性膝関節症を予防するための
ストレッチ、トレーニングを紹介します。
Best Condition Lab +
理学療法士 佐藤 水紀