【理学療法士とは?】

こんばんは。
理学療法士の佐藤です。

今日は、僕が持っている理学療法士っていう職業がどういったものなのか。
皆さまに少しでもお伝えできればと思います。
理学療法士は病院やクリニック、介護施設などで働いていることが多いため、
今まで、怪我や病気をしたことのない方には無縁の職業だと思います。
そのため、「理学療法士の佐藤です」って言われてもピンと来ないのでは
ないかと思い、今回のブログを書くことにしました。
理学療法士はスポーツの怪我や高齢者の骨折、人工関節の整形疾患だけでなく
癌や呼吸器疾患、脳卒中などの中枢疾患全ての病気や術後の方の
「生活の質」を上げるために、リハビリを行う仕事です。
皆さんの思うリハビリってどういうイメージですか?
テレビや映画などでリハビリをしているシーンを観たことがある方もいると思います。
〇歩けない人に歩く練習をさせること?
〇マッサージをすること?
〇食事を食べる練習をさせること?
そんな一般的な方からみると弱った人をリハビリしているイメージが強いと思います。
もちろん、日常の生活を行えるようにリハビリもしますがしかし、現実はそれだけではありません。
スポーツで怪我した選手にはスポーツ復帰をさせなくてはならないので
重りを持ったトレーニングや復帰後にまた怪我をしないようにスポーツ動作の
トレーニング(ジャンプやダッシュ)も行います。
僕の両親もそうですが、「理学療法士なんだからマッサージしてよ」ってよく言われます。
その度に一般の方から見れば、「理学療法士ってマッサージとかコンディショニングを行う人って思われているんだ」と少し残念な気持ちになります。
理学療法士の一番の武器ってなんだと思いますか?
〇マッサージやストレッチなどのコンディショニング?
確かに、解剖学や運動学を学んでいるのでコンディショニングもできますが
理学療法士の一番の武器は「動作観察」だと思います。
〇姿勢や歩き方
〇トレーニングフォーム
〇立ち座りなどの日常生活動作
〇ジャンプやダッシュなどのスポーツ動作
全ての動きを見て、その人の弱点が分かります。
※動きを見て詳細な評価も行いますが・・・。
僕のクライアント様には、動きを分析した上でフィードバックし、
トレーニングの負荷やトレーニング方法を調節しています。
現在、パーソナルトレーニングをしていて思うことがあります。
それは、痛みが出ていないだけで
いつ怪我をしてもおかしくない人がたくさんいるということです。
ただ筋肉をつけるだけでは、健康にはなれません。
理学療法士のいるトレーニングスタジオは多くありません。
ほとんどいないでしょう。
少しでも、普段のトレーニング動作中の違和感や日常生活の悩みがある方は、
ぜひ一度パーソナルトレーニングを受けてみてください。

Best Condition Lab+

理学療法士 佐藤 水紀

東灘区、灘区でパーソナルトレーニングはベストコンディションラボ

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