【動物性タンパク質と植物性タンパク質の違い①】

こんにちは。

理学療法士の佐藤です。

 

今回は、クライアント様から質問があったので

動物性タンパク質と植物性タンパク質の違いを簡単にまとめました。

 

まず初めに、タンパク質は筋肉はもちろん臓器や髪の毛、

皮膚など身体を作る役割をしているため生きていくために必ず必要な栄養素です。

 

タンパク質を大きく分けると以下の2つに分けられます。

〇動物性タンパク質

〇植物性タンパク質

 

〇動物性タンパク質とは…..

肉や魚など動物からしか摂取することが出来ないタンパク質のことです。

 

それに対して

〇植物性タンパク質とは…..

文字通り大豆や小麦から摂取できるタンパク質のことです。

 

これら2つの大きな違いは、必須アミノ酸が含まれているかどうかというところです。

動物性タンパク質には、必須アミノ酸が含まれていますが、植物性タンパク質には含まれていません。

必須アミノ酸は体内で生成することができない栄養素のため、食事などから摂取するしか体内に取り込む方法がありません。

 

・トレーニング後に傷ついた筋肉を早く回復させたい。

・ストレスにより免疫力が低下した身体を回復させたい。

 

という時は、肉や魚など動物性タンパク質を摂取したいですね。

プロテインから摂取する場合は、ホエイ、カゼインプロテインから摂取できます。

 

しかし、動物性タンパク質を摂取しすぎると脂質の過剰摂取に繋がるので注意が必要ですね。

それに対して、植物性タンパク質は低脂肪、低カロリーのためダイエットでの減量にはお勧め!

 

プロテインで摂取する場合は、ソイプロテインから摂取できます。

しかし、植物性タンパク質だけでは必須アミノ酸を全て賄うことが出来ないので

健康を維持することは不可能です。

なんとなく、動物性タンパク質と植物性タンパク質の違いについて

理解できましたか?

 

まとめると

〇タンパク質には動物性と植物性のものがある。

〇動物性は体内に必要な必須アミノ酸が含まれているが、過剰摂取には注意。

〇植物性は低脂肪、低カロリーのため減量にはお勧めだが、健康を維持できない。

ということです。

 

では、次回は動物性タンパク質と植物性タンパク質をどのような割合で摂取すれば良いのか?まとめていきたいと思います。

 

 

Best Condition Lab+

理学療法士 佐藤 水紀

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